起立性調節障害は思春期前後の多感な時期に、様々なストレスがきっかけとなって、自律神経のバランスが崩れて生じると言われています。ストレス原因がはっきりしている場合もあれば、わからない場合もあります。症状によって気持ちと体の動きが一致しないことで、自分にイライラしてしまう場合もあります。ご家族もどう対応したらよいか悩まれる場合が多いかと思います。
当クリニックでは小児心身医学会のガイドラインにそった診断と治療を行っております。症状がつらい時期をどうやって乗り越えていくか、一緒に相談できる場所でありたいと思っています。

＊ページ下のお知らせをお読みください

発達障害かな？と思うような症状から、夜泣きやかんしゃくといった子どもの育ちにまつわる様々な相談ができます。親子関係にまつわることでも結構です。
基本的には1回の相談です。定期的な診察や診断が必要な場合には、専門医療機関へのご紹介をしております。どこにつながるのがよいか、といった相談の窓口としての役割も担いたいと考えています。症状に関わらず、まずは一度ご相談ください。

当クリニックホームページを閲覧くださりありがとうございます。
起立性調節障害・発達相談は受診できる医療機関が少なくお困りのこととは存じますが、現状当クリニックが抱えられる患者数を超えており、また、経営的側面やハラスメントの観点から2024年7月から初診枠を閉鎖いたしました。

当クリニックが学校医・園医を担当する施設から直接医師にご相談いただいく方、院長が行う地域貢献活動を通じてご相談いただく方に初診予約をお取りすることは当面は続けてまいります。なお、医師同士の直接の交流があり事前の医師同士の相談にて当クリニックで診療をお受けすることを了承した方を除き、他医療機関からの紹介は承っておりません。

また、2025年1月からは初再診を問わず、紹介の経路を問わず「起立性調節障害専門外来・発達相談外来（1回の診療時間が通常20分間）」を受診されるすべての方に予約料が発生します。予約料は1回につき3,300円(税込)です。この予約料は保険外で自費となります。予約料は経営的側面から診療時間単価を上げる目的ではありますが、専門外来を縮小していくことが最終的な目的です。

なお詳細はホームページ「お知らせ」の2024年7月8日記載◆起立性調節障害専門外来・発達相談外来縮小のお知らせ◆に記載しております。